トップページはサイトの顔とも呼べる第一印象を決める設定画面です。
同時に、ユーザーが見たい記事を見つけやすいように設定してあげることで、周遊率UPも期待できるので、設定しがいがあるカスタマイズ項目です。
上から順に説明していきたいと思います。
Contents
ピックアップコンテンツのタイプ選択
JINでは、ピックアップしたい重要なカテゴリーや記事のアイキャッチ画像を、トップページに配置することができます。
こちらはその表示タイプを切り替えることができる設定。
この設定を有効にするには、まずピックアップしたいメニューの作成が必要です。メニュー未設定時は、どのタイプを選択してもサイトの表示に変化はありません。
ピックアップメニュー作成
まずはピックアップメニューを作成します。
「外観」→「メニュー」画面から「新しいメニュー作成」を行います。
- メニュー名を記入
- 表示したいカテゴリや記事を選択しメニューに追加ボタンを押す
→右に一覧が表示されるので、表示したい順に並び替えなどをする - メニュー設定の「トップページのピックアップコンテンツ」にチェックを入れる
マニュアルを見ながら設定した画面は以下のとおり。試しに4記事、設定してみました。
表示見本
▶メニュータイプ
アイキャッチ画像内に記事タイトルが表示された固定メニューが設定されます。
▶メニュータイプ(文字なし)
アイキャッチ画像のみ表示された固定メニューが設定されます。
▶記事タイプ
記事一覧と同じ形式のキャッチアップ画像&記事プレビューが表示されたメニューが、自動で左にスクロールされながら動的に表示されます。
▶スマホ表示
ヘッダー下に メニュータイプは2列 記事タイプは中心1列が順に左にスクロール で表示されます。
どの表示を選択しても、おしゃれで使い易いピックアップコンテンツが出来上がります!
ピックアップコンテンツの下層ページ表示選択
作成したピックアップコンテンツを、トップページ以外の下層ページ(記事ページなど)にも表示させるかどうかを選択することができる設定です。
ユーザーがトップ画面から遷移しても表示させたい場合は「下層ページにも表示させる」を選択します。
トップページのレイアウト選択
JINでは、1カラムか2カラムのレイアウトを選択することができます。
カラムとは
ブログのカラムとは、コンテンツとサイドメニューを分ける表示列のことです。
記事内容を表示するメイン列を1カラムとして、それとは別にプロフィールやカテゴリーを表示できるサイドメニューを左右どちらか(2カラム)、もしくは両方に表示させる(3カラム)ことで、ユーザーの画面遷移を誘導したり、情報量をコントロールすることができます。
カラムはそれぞれ独立していて、記事内容を表示するページが遷移しても、別カラムの内容が引っ張られることはありません。
これまでのサイトは2カラムが主流でしたが、スマホでは基本的に1カラム表示となるので、最近はPCでも1カラムの設定をするサイトが増えているようです。
ちなみに本サイトは今のところ2カラムを設定しています。
表示見本
▶1カラム
記事スペースのみの1カラム。記事はマガジンスタイルで3列に並びました。
▶2カラム
記事スペースの1カラム+右サイドバーの1カラムで表示されます、
▶スマホ表示
スマホではどちらを選択しても1カラムで表示されます。
▶トップページの記事一覧デザイン選択
カラムの中で記事の一覧をどのように配置するかを選択します。
表示見本
▶マガジンスタイル
マガジンスタイルはアイキャッチ画像とコメントを縦に並べて、雑誌の表紙のように縦長の四角にレイアウトしたスタイルで、PC表示だと2列に並びます。
▶ベーシックスタイル
ベーシックスタイルはアイキャッチ画像とコメントを横に並べて、スレッドのように横長で表示させたスタイルです。
▶スマホ表示
スマホでは、マガジンスタイルはさらに1カラム or 2カラムを選択することができます。
最新記事一覧から除外したいカテゴリーIDに-をつけて入力
wordpressでは基本的に最新記事がトップ画面に表示される仕組みですが、ここに設定をすることで、トップページの最新表示から除外することができます。
私も、このマニュアル記事とかは、少しずつ内容を更新したい記事は最新記事に組み込みたくなかったりするので、すごく便利な機能だと思います。
指定できるカテゴリーに「-(マイナス)」をつけて指定します。複数あるときは、「,(カンマ)」で区切って繋げます。
カテゴリーIDの確認
カテゴリーIDは「設定」→「カテゴリー」画面から確認できます。
▶トップページの記事一覧に表示する記事カテゴリー
ここでは、JINの魅力的な機能の1つである「コンテンツマガジン」の設定を行うことができます。
トップページには最新記事が時系列に並んでいるレイアウトが一般的ですが、コンテンツマガジンは最新記事からおすすめカテゴリーに、ユーザーがトップページの記事一覧を切り替えられるようにした機能のことです。
私が使用しているdemoサイト8での設定前後の画面はこんな感じです。
コンテンツマガジン反映部分のカテゴリーを選択すると、その下に続く記事一覧が指定のカテゴリーの記事に変わります。
カテゴリを選択することで、ユーザーはページ遷移せずに興味ある記事をまとめ見ることができます。特に当サイトのような雑記ブログだと、サイトの回遊率アップに大きく繋がると思われます。
指定できるカテゴリーは3つまで。「, (カンマ)」で区切って指定します。最新記事は固定で表示され、合計で4つまで表示させることができます。
※カテゴリーIDの確認方法は1つ上の項目「最新記事から除外したいID~」を参照してください
本サイトの『トップページ』設定
私も使い易い、見やすい、そして自分らしいサイトを目指して、色々試しながら整えてみました。
かなり、ベーシックな選択です。全然攻めてないですね笑。
コンテンツが増えたりしたら、また用途に合わせて変更もしていきたいと思っています。
- ピックアップコンテンツのタイプ選択:未設定
- ピックアップコンテンツの下層ぺージ表示選択:未設定
- トップページのレイアウト選択:2カラム
- トップページの記事一覧デザイン選択:ベーシックスタイル
- 最新記事一覧から除外したいカテゴリー:『学ぶ』カテゴリー内のJIN
- トップページの記事一覧に表示させるカテゴリー:『行く』『観る』『暮らし』カテゴリー