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『ファンタビ』新作と合わせて!実写ファンタジー映画おすすめ10選

シリーズ第2作目となる『ファンタスティックビースト 黒い魔法使いの誕生』観てきました。魔法に、豪華俳優陣に、魔法動物のオンパレードに、子供と一緒になって釘付け。

シリーズは第5作まで続く予定とのこと。続きが気になってしょうがありませんよね。あの世界観に、早くまた浸りたい!

そこで、ファンタビ好きなら楽しめること間違いなし!と思うおすすめ実写ファンタジーをあげてみたいと思います。

おすすめ実写ファンタジー映画10選

1.ハリー・ポッター

言わずとしれた大人気作品。ファンタビの脚本家J・K・ローリングが世界中に知られることになった原点です。

人間界で暮らしていたハリーポッターに、ある日魔法学校からの入学通知が送られてくることから物語は始まります。魔法界とその世界を脅かす悪の脅威。
大人も魔法学校に入って魔法を練習したくなるこくらい、とにかく面白い!
このハリーポッターで描かれている魔法界についての知識が前提にあると、ファンタビが10倍楽しめると思います。

2.ロード・オブ・ザ・リング

絶大な力を秘めた指輪をめぐって起こる戦いと冒険の物語。ハリーポッターシリーズと並ぶファンタジー作品の金字塔です。

ホビットとよばれる平均身長1mで耳がとがっている種族や、エルフと呼ばれる不老不死の種族、小柄で力強い種族のドワーフなど伝説の妖精たちや人間も登場し、闇の勢力と死闘する壮大な物語で、その映像とストーリーのスケールや重厚さは比べるものがないほど。

3.ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち

ファンタジーの奇才、ティム・バートンの2017年公開の作品。
謎の死をとげた祖父から、ある島を訪れるように遺言を残されたジェイク。そこにあったのは異能者である子供たちを守るための児童保護施設で、ジェイクはループと呼ばれる現実と過去が並行する不思議な時間に入り込み、迫る脅威に立ち向かうことになります。

ティム・バートンお得意のユーモアは抑えられいているこの作品ですが、込み上げてくるファンタジー特有のわくわく感。そこに加わる哀愁のようなせつなさが、より奇妙な独特の雰囲気を作り上げています。シーリズ物以外では最近一番のおすすめ作品です。

4.アーサーとミニモイの不思議な国

行方不明になった祖父が残した書物から、庭の地下にミニモイの国があり、そこに宝があることを知ったアーサー。借金により失うことが決まっている我が家を救うため、アーサーはミニモイの国に向かうことを決めます。ミニモイの国でおこる冒険が描かれます。

自分の家の庭の地下にある異次元。身近に壮大な世界が広がっているという設定が子供の心にはたまらなく響くと思います。リュック・ベッソン監督が描く3Dアニメと実写が融合した美しい世界も見どころです。

5.ネバーエンディングストーリー

読むとその世界に入り込んでしまうという本を見つけた主人公。崩壊の危機に面したその世界を救うため、少年は勇者となり冒険の旅に出ます。
ファルコンという犬と竜がフュージョンしたような精霊に乗って空を飛んだり、今見ると映像がだいぶチープな感じはありますが、その世界の広がり方は底なし!私のファンタジー好きのルーツにある作品です。

6.DESTNY 鎌倉ものがたり

人間と魔物や妖怪が共存する街、鎌倉を舞台に描かれたファンタジー。
堺雅人が演じる主人公のミステリー小説家:一色正和と、高畑充希演じる妻:亜希子の愛がメインの物語ですが、河童や貧乏神や幽霊といった、ありとあらゆる日本の伝説の存在が登場します。

黄泉の国など日本独自の世界観が描かれ、実写ファンタジーの当たりが少ない邦画で群を抜いた作品です。

7.パコと魔法の絵本

意地悪頑固老人、哀れなおかま、あばずれ看護師、有名子役だった廃人と、大人の苦悩を濃縮させたような超個性的な入院患者ばかりの病院。そこにいる唯一の子供、パコ。彼女は両親を事故で亡くし、自身も事故の後遺症から1日の記憶しか保てないように。そのパコが持っていた絵本をめぐって、入院患者たちが奮闘することになるストーリー。

舞台衣装やセットがアート感にあふれているこの作品ですが、空想の生き物や異世界といったファンタジー要素は少なく、主にヒューマンドラマです。なのに、魔法がかかったように人々が変わっていくストーリーが、進めば進むほどにファンタジーと思える不思議な魅力の作品です。

8.ナニー・マクフィーの魔法のステッキ

何人もの乳母を追い出してきた、やんちゃな7人の子供たちの家に雇われてやってきたナニー・マクフィーは魔法使い。言うことを聞かない子供たちも、魔法の杖の力に徐々に素直になっていく。そんな中、父親の再婚の話が。

ナニー・マクフィーの魔法の力を借りながら、家族が本当の幸せをつかんでいくハートフルな作品です。

9.スリーピーホロウ

科学的な捜査をモットーとする刑事イカボット(ジョニーデップ)が、殺人事件の捜査のためにスリーピーホロウを訪れ、そこで信じがたい未知の体験をしながらも事件を解決するというストーリー。

ジャンルとしてはホラーよりですが、伝説の首なし騎士の亡霊が現れたり、まじないや魔女的な風習が描かれていて、舞台美術が美しいファンタジー作品です。

10.ラビリンス/魔王の迷宮

泣き止まない赤ん坊の弟に腹を立てたサラは、「ラビリンス」という名の本に出てくる呪文を唱え、魔王ジャレスを呼び出してしまう。ジャレスは弟を連れ去ってしまい、サラも弟を取り戻すために迷宮へ入り込んでしまう。

発表当時に大スターだったデヴィッド・ボウイとジェニファー・コネリーが主演し、音楽面でもビジュアル面でも話題となった作品。
複雑な舞台美術やゴブリンなど、ネヴァーエンディングストーリーと同じく、子供時代に見て強烈に印象に残っている作品です。

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今回は実写ファンタジーに絞って選んでみましたが、いかかでしょうか?

こちらの記事にもファンタジー作品がたくさん入っています。

➡【今昔各10選】小学生に見せたい映画ベスト10&10

「小学生に見せたい映画今昔ベスト10&10」にもファンタジー作品がたくさん入っています。

やっぱりファンタジーって夢があって楽しい!現実ではありえない空想の世界で、想像を無限に広げてみてください。