11月の3連休、兵庫県にある須磨離宮公園に行ってきました。
須磨離宮公園は、西洋式の見事な庭園を中心に、植物園とフィールドアスレチックを併設している広大な都市型公園です。
今回は子供に大人気の「子供の森アスレチック」についてご紹介します!
Contents
物語の主人公に⁉子供の森アスレチックの魅力
須磨離宮公園のアスレチックのテーマは海洋冒険物語「宝島」。宝のありかを記した地図を手に入れた主人公は船を仕立て、宝を探す旅に出ます。
そのストーリーを追うように木製遊具が配置されていて、まるで物語の世界に入って本当に宝探しにの冒険に出かけたようなわくわく感!それがこの子供の森のアスレチックの魅力の一つです。
1.離宮公園を散策しながら子供の森へ
我が家は電車で須磨離宮公園まで来ました。山陽電車の月見山駅から徒歩10分強かかりました。
正門にある受付で入園料を支払います。
入園料は15歳以上400円・小中学生200円で未就学児は無料。フィールドアスレチックも植物園の代金もこの入園料に含まれてます。
「子供の森」は正門から入り坂道を5分くらい上がった先にあります。
途中、公園のメインの庭園を通ります。噴水やバラの見事さにはびっくり!
庭園を楽しみながら階段を上っていくと、子供の森に到着です。
2.さあ、冒険(アスレチック)へ!
まずは、アスレチックの入り口で受付をします。グループ代表の苗字と人数を記入。
受付を終えたら、さあ冒険へ!
1番目のアスレチックは海賊船の形をしていました。
物語の冒険に沿って、数々の試練を乗り越えないといけませんが、子供たちはみんな楽しそうです。
この壁を伝うのが一番難しそうでした。
球に飛び乗ってレールを滑るこちらの遊具はやっぱり大人気。
けっこう高いところもあったり。子供たちはわくわくした顔で取り組んでいました。
そして、ついに宝箱を発見!その中身は?
冒険も終わりに近づいたけど、まだまだ楽しい。
28基すべての種目を終え、ついにゴール!
3.物語を確認すると雰囲気アップ
冒険の雰囲気づくりに、かなり重要な役割を果たしていたのが、種目ごとに設置されてあった看板。なかなか味のある絵で、これがけっこう面白いんです。
この絵のほかにも、ストーリーが書いてある看板もありました。
ただアスレチックをするだけでなく、物語に触れるとますます楽しくなること間違いなし!皆さんもぜひ確認しながら進んでみてください。
アスレチックの難易度・混み具合など
◆難易度・所要時間
難易度はそれほど高くなくて、4歳の娘でもほとんどを自分の力でクリアすることができ、十分に楽しめました。
小4息子が遠足で訪れていたので、小学生の中学年くらいが危なげなく一番楽しめるレベルだと思います。
所要時間は、スムーズに進んで30分程度。多少混んでいても40~50分あれば回れそうです。
◆混みぐあいは?
今回を含めて祝日に2回訪問しましたが、混むといっても、少し行列ができる程度で、混みすぎて進めないといったことはありませんでした。
今回、12時頃と2時頃で2周しましたが、唯一渋滞が起きていたのが2回目の2時台で回った21番の遊具でした。ここで10分くらいをロスしたかと思います。
だけど、六甲山のフィールドアスレチックでは、午後になるとほとんどの遊具で渋滞が発生していたので、そちらと比べるとすが混みすぎてストレスがかかるということはあまりないと思います。
◆その他の子供の遊び場
また園内には、名物のロング滑り台がある児童公園もあったり、子供たちが体を思いっきり動かして遊べる場所が他にもたくさんあります。
我が家はアスレチックを1周し、お弁当を食べてからこの児童公園で遊んで、またアスレチックに戻って、と1日をゆっくり園内で過ごしました。
まとめ
須磨離宮公園のアスレチックは、以前に行ったことのある六甲山フィールドアスレチックよりも手軽で、難易度は低すぎず高すぎず、気負わないで楽しむのにぴったりな施設だと思いました。
小さいお子さんも楽しめる遊具もあり、庭園や植物園は大人と子供が一緒に楽しめます。
天気の良い休日、ぜひ訪問してみてください。
◆神戸市立須磨離宮公園 フィールドアスレチック◆
住所:〒654-0018 神戸市須磨区東須磨1-1
電話:078-732-6688
開園時間:9:00~17:00 ※入館は16時半まで
休園日:毎週木曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
入園料:大人600円 中・小学生200円 ※団体・各種手帳割引など有
アクセス:電車:山陽電車 月見山駅・須磨寺駅からそれぞれ徒歩10分
バス:JR須磨駅から路線バスなど 車:阪神高速神戸線 月見山出口から5分程度
駐車場:有料駐車場有 500円(終日)
公式HP:神戸市立 須磨離宮公園