season1 第1話 『目覚めの朝』
《あらすじ》
病院のベッドの上で目覚めた保安官のリック。相棒のシェーンと逃走犯を追いかけ、銃で撃たれた。その後病院に運ばれ、しばらく意識不明の状態だった。
病室から出るが、病院内の様子がおかしい。応える声がないだけでなく、死体が転がっていたり、「開けるな」と閉ざされたドアの向こうから、たくさんのうめき声と、隙間からドアをこじ開けようとする手。病院から飛び出すと、そこには白い袋に包まれた無数の死体があった。さらに、下半身がちぎれ腐り果てた状態で動く女性を目撃し、リックは大きな衝撃を受ける。
急いで自宅に戻り「ローリ、カール!」と妻と子を探すが、二人はいない。何が起こったのか、夢か現実かもわらず途方に暮れるリック。その時、スコップで頭を殴られ意識を失ってしまう。
次に目覚めたとき、リックは両手を縛られベッドに寝かされていた。傍らにはリックを気絶させた息子の父親が。その人物から状況を聞き、動き回る死体「ウォーカー」が無数にいること、噛まれると人は高熱を出して死に、それから蘇ることを知る。また、アトランタに大規模な避難所があるらしいということも。そこに妻と子を探しに行くことを決意したリック。
警察署で武器を手に入れ、出会った親子とはここで別れる。お互いに手にしたトランシーバーを、夜明けの少しの時間だけオンにする約束をして。
生存者を探すため、パトカーの無線で通信しながらアトランタに向かうリック。それをキャンプを張っているグループが受信する。「市内には向かうな」と返答するが届かず、リックは行ってしまう。そのキャンプの中に、リックの相棒、シェーンの姿があった。そして、小さな男の子を連れた母親の姿も。
ガソリンを手に入れるため立ち寄った民家で、リックは馬を手に入れた。その馬に乗って市内に入る。ビルに映るヘリコプターの影を見つけ、それを追う。追いながら角を曲がると、そこには大量のウォーカーが。慌てて引き返そうとするが、すでに周りを囲まれた状態に。リックは馬から落ちるが、その馬はすぐさまウォーカー達の餌食になってしまった。
リックはすぐに乗り捨てられていた戦車の下に潜り込んだ。間一髪で車体の底に空いた穴から戦車内に入ることが出来たが、周りをウォーカーに囲まれ、絶対絶命の状況。銃を持った手を自分の頭に向け、思案するリック。
そこに、「おい、そこの奴」と、無線から自分を呼ぶ声が・・・。
《ドラマチック感想》
あらすじを書くため観直してますが、やっぱり第一話からウォーカーの特殊メイクとかリアル。ストーリーの展開も面白いけど、見続けられる面白さは、このリアル感にもあると思います。
しかし、リック始め、出演者若かったんだなーってなりました。あと、この人居たな、っていうのもあったり。seasonが長く続いている作品ならではですね。
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