season1 第2話 『生き残るための方法』
《あらすじ》
見張りを立て、食料を集めて暮らしているキャンプの人々。
女性が自分の子供に、「カール」と呼びかける。
キノコを採りに行く、と森の中に一人で向かうその女性。そこにやって来たのはリックの同僚、シェーンだった。二人は抱き合う。シェーンは彼女がつけていたロケットを見て、動きを止める。女性は少し戸惑うが、そのロケットを外す。
一方、戦車の中のリック。無線から聞こえる声に、助けを求める。「逃げるなら今だ」とその声。50ヤード先の路地で待つ、と。
リックは心を決めて、戦車内で手に入れた銃を持って、外に出た。指示された道を、銃を打ち放しながら進む。そこにアジア系の青年が現れる。二人でビルの鉄梯子を駆け上る。下には群がるウォーカーたち。
青年はグレンと名乗る。二人はグレンの仲間の元に。そこでアンドレアと呼ばれる女性に、リックは銃を突きつけられる。彼女は銃を放ちながら来たリックに、怒りをぶつける。銃の音によって集まったウォーカー。大量に群がり、今にも突き破られそうなドア。そのとき、屋上で銃声が聞こえ、皆は駆けつける。
屋上では荒れくれた風貌のメルルが銃をぶち放していた。その行動に大柄の黒人男性Tバックが抗議するが、メルルは暴れ、Tバックに暴行を加える。リックは、メルルを倒して手錠をかけ、パイプに繋いだ。
ビルはウォーカーたちに囲まれている。下水道を抜けて街を脱出できるのでは、とグレンたちが探索に出たが、地下道にもウォーカーが。その間に、二重ドアの外側をウォーカーたちに破られてしまう。
時間がない中、リックが思いついたのは、匂いを識別するウォーカーの習性を逆手にとる案。死体をビル内に運び、斧で砕く。売り物の服を着こみ、その血や内臓を全身に付けるリックとグレン。死臭で自分たちの匂いを消し、ビルの外に。
キャンプでは仲間の帰りを待つ人々。リックが出会った一行は、このキャンプの仲間だったのだ。Tバックがトランシーバーから発する通信がやっと繋がるが、すぐに通信は途絶えてしまう。
ウォーカーたちに紛れて移動するリックとグレン。そこに雨が降り始めた。体につけた血が少しずつ洗い流され、ウォーカーたちは二人に気づき、追い始める。
向かってくるウォーカーたちを倒しながら、バリケードを超え、トラックに乗り込んだ二人。グレンは車を乗り換え、警告音を鳴らしながらウォーカーを引き付ける。リックはトラックで皆がいるビルへ向かう。
屋上で待っていた仲間たちは、グレンの指示どおり、急いでビル正面の入口へと走る。繋がれたままのメルルの手錠を外そうと、T-バックが戻ろうとするが、つまづき倒れた拍子に、手錠の鍵が排水管に落ちてしまった。
「置いていかないでくれ」と叫ぶメルルを残し、Tバックは屋上への入口に鎖で錠をして、階段を駆け下りた。Tバックが1階に着いたとき、ついに二重ドアの内側のドアも破られるが、間一髪、皆はトラックに乗り込み、街を出ることができた。メルル一人を除いて
《ドラマチック感想》
すごいですね。映画を1本見たくらいの内容が詰め込まれていました。後半の手に汗握る感じ!ふぃ~。
そして、今回、グレンが登場。同じアジア人として、彼のカットになると、なんだかほっとします。もしかしたら、ウォーカーの中にも探せばアジア人いるかもしれないですね。見つけても、ほっとはできなさそうですが。
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