太秦映画村といえば、日本のハリウッドと称される太秦の町に、シンボルとして誕生した映画をテーマにしたアミューズメント施設です。
実際に時代劇の撮影が見れたり、お客さん自身も江戸時代の扮装ができたりと、観光客や修学旅行生が訪れる施設として大人気。
近年は、子供向けのアトラクションが次々と作られ、家族で訪れるレジャースポットとしても人気になっていて、今回は、そんな子供が楽しめる太秦映画村のアトラクションを中心にレビューしたいと思います。
Contents
1.やっぱりやってみたい!忍者に変身!
やっぱり、これがやりたい!ということで、到着してまずは、忍者衣装貸出処へ。
衣装は1着1000円(+保証金2000円は返却時に返金)でレンタルすることができます。人数が多いと、なかなかの出費ですが、子供たちのテンションはMAX!
貸し出しのサイズは150cmまで。色は黒・赤・青・黄色・ピンクから選べます。大きい子は黒色が人気のようでした。中学1年生で身長155cmの甥っ子はサイズがないので残念ながら断念。
破いたり汚したりすると保証金が返ってこなくなるので、少し注意が必要です。
2.忍者力をためされる!?アトラクションをめぐる
忍者の恰好をしてもしなくても、気持ちの準備ができたらアトラクションへ急ぎましょう。
休日や夏休みなどは、どのアトラクションも待ち時間がけっこう発生します。これは押さえておきたいと思うものから回るほうが良いと思います。
◆忍者修行道場 刀でGO!!
2017年春からリニューアルされた忍者修行道場『刀でGO!!』。刀とアスレチックが融合がしたアトラクションとのこと。
メインアトラクションの1つなので、3連休の真ん中に行ったこの日、40分くらい待ちました。
入口でビニール剣をもらって、いざ修行へ。
忍者に刀ってイメージはあまりないですが、子供たちはチャンバラ気分が味わえて面白かったようです。
最後に刀マスターカードという認定書的なカードをもらって終了。ビニール剣は返します。
◆立体迷路 忍者の砦
こちらは屋内にある高層迷路。待ち時間は比較的少ない方です。
体力コースと知力コースの2種類があって、好きなほうを選びます。
迷路内にある3つのスタンプを集めるスタンプラリー形式。迷路に入る前にタイムスタンプを押してスタート。脱出までに何分かかるか計ります。
私は体力コースを選択。だまし通路や、似た通路ばっかりで、けっこう迷いました。体力的には、高い塀をまたいだり、アップダウンもありましたが、そんなにきつくはありませんでした。
子供4人と私+娘で挑戦しましたが、早い子で7分くらい。私は13分で脱出しました。かかりすぎ??
◆からくり忍者屋敷
いつも大行列のからくり屋敷。太秦映画村随一の人気アトラクションです。
今回は50分くらいの待ち時間でした。
中は撮影禁止。からくりを解きながら部屋を進んでいくのですが、各部屋に忍者がいて、雰囲気も抜群です。
2018年12月2日までは、リアル謎解きゲームとコラボ企画「からくり忍者屋敷 暗号試験」が開催されていて、ますます大人気となっているようです。
かくし扉や通路を探して、何とか脱出!所要時間は大体15分くらいです。
◆史上最恐のお化け屋敷
忍者とは関係ないですが、こちらも映画村人気のアトラクション。40分待ちでした。
東映の俳優さんがお化け役をやっていたり、リアルなセットが超怖いと有名です。
私は娘と外でお留守番していましたが、中に入った他の子供たちは、入ってしばらくすると…出口から鉄砲の玉のように飛び出してきました。相当怖かったようです。
◆無料で楽しめるアトラクションも充実
・御利益大明神
お化け屋敷に入ったみんなを待っている間に、御利益大明神を拝みました。
音楽とともに、倒れる木々。水がザーッと流れ出し、山が動き始め…。
姿を現した御利益大明神。なかなかのサイズでインパクト大です。見られてなんだか得した気分になりました。
・仮面ライダー×スーパー戦闘ヒーローランド
ランドの入口には大きな仮面ライダーが。
歴代の仮面ライダーやスーパーヒーローが勢ぞろい!これはマニアにはたまりません。ほとんど戦隊物を通ってこなかった私も、数に圧倒されました。
・密かなおすすめ!数々の顔はめパネル
実はけっこうおすすめしたいのが、映画村中にたくさん設置してある顔はめパネル。王道な感じのものから、どうしてこれをパネルに…?というシチュエーションのものまで、本当にたくさんあります。こんなに顔はめパネルがある施設、他にないんじゃないでしょうか。
とにかく、見かけたらとりあえず顔をはめてみてほしいです。きっと思い出の奇跡の一枚が撮れるはずです!
3.こんなテーマパークは世界でここだけ
今回は子供向けのアトラクションを中心に紹介しましたが、家族で、友人で、カップルで色々な楽しみ方ができるスポットです。
時代劇にそのまま出られそうなくらいの扮装が出来たり、忍者修行ができたり、タイムスリップを味わえる街並みがあったり。
京都という日本の文化が集約された街で、タイムスリップした日本を本気で楽しめるテーマパーク太秦映画村。ジュラシックパークに近い世界観と私は思うのですが、こんな場所、世界でただ一つだと思います。
人生で一度は訪れておきたいおすすめの施設です。
京都に遊びに行くときには、ぜひ、訪問してみてください。
◆東映太秦映画村◆
住所:〒616-8586 京都市右京区太秦東蜂岡田町10
電話:075-864-7716
開村時間:9:00~17:00 ※季節により変動あり(入館は1時間前まで)
休村日:2019年1月21日~1月25日
入館料:大人2200円 中・高生1300円 子供(3歳以上1100円)
有料アトラクションあり アトラクション用特別回数券:大人1600円 子供1200円
アクセス:JR「太秦」駅より徒歩5分
駐車場:有料駐車場有 1500円(終日)
公式HP:東映太秦映画村