我が家の娘はプリンセス好き。思い出の記憶が残るくらいの年齢になったら、一緒に行きたいと思っていた夢の国、東京ディズニーリゾートへ行ってきました。
ディズニーランドはもちろんですが、この旅行には他にもメインイベントが!それは、ずっと泊まってみたかった「変なホテル」に宿泊することです。
ロボットが働いているという話題のホテルで、ディズニーランドにアクセス抜群の「変なホテル舞浜」では恐竜がフューチャーされているとのこと。これはぜひ息子に見せてあげたい!
そんなホテルに実際に泊まってみた感想と、ディズニーリゾートまでのアクセスがどんな感じだったか、レポートしたいと思います。
1.ジュラ紀?それとも未来?な館内
変なホテルは、2015年にハウステンボスで世界初ロボットが働くホテルとしてオープンして以来、約4年で全国16か所に展開した、旅行会社のH.I.Sが運営する話題の施設です。
それぞれ特色があるようですが、私が今回泊まった舞浜は、ディズニーリゾートに近いためか、グループの他のホテルと比べても、一段とアトラクション感が強いようです。
とにかく入館してすぐにびっくり!ここはジュラ紀?というような恐竜の世界が広がっていて、娘は最初びっくりして逃げ出そうとしたくらいでした。
そして、受付に目をやると、最先端のテクノロジーで作られた恐竜ロボットのヴェロキラプトルが待ってくれています。
その前に置かれているタッチパネルで受付を開始。言語を選択すると、渋めのいい声で動きながら案内をしてくれました。
タッチパネルで必要事項を入力していき、チェックインは3分程度で完了。横にある発券機からカードルームキーが出てくるので、それを受け取ってエレベーターでお部屋へ向かいます。
ロビーには恐竜以外にもロボットがいて、子供たちは夢中で観察していました。
2.シンプルでおしゃれな客室
ロビーの世界観と比べて、客室は至ってシンプルです。
我が家は大人一人・子供二人でスタンダードツインを利用しました。お部屋は少し狭めでしたが、センス良くシンプルにまとめられていて、清潔感がありました。
お風呂や洗面などは、マンションのような内装で、ホテルというより新しい家という感じ。
アメニティなどは最小限で、洗面には歯ブラシのみ。ロビーの受付に櫛や髭剃りなどは置いてあるので、必要最低限の物はそろいます。
そしてお部屋にもロボットがいました。その名も客室コンシェルジュ「タピア」。
お部屋に入るとすぐに挨拶をしてくれて、お手伝いできることあったら言ってねと声をかけてくれます。
温度を調節したり、目覚ましを鳴らしてくれたり、占いもしてくれます。見た目の可愛さもあってか、子供たちがずっと話しかけていて、タピアは処理しきれない様子で、ほとんど「もう1回言って」と返されていました笑。
3.朝食もテーマパーク気分で
我が家は朝食付きのプランを選んだので、ホテルのレストラン「ジュラシックダイナー」で朝食をいただきました。
素泊まりプランの人でも、大人1800円、子供900円でブュッフェ式の朝食を食べることができます。
メニューは思っていたよりたくさんあって、恐竜型のチキンナゲットや、手作りパフェが作れるコーナーなど、子供心くすぐるメニューもいっぱい。
ディズニーランドを控えているので、ゆっくり食べることができなかったのが残念ですが、ここも恐竜時代を思わせる内装で、テーマパークに来たように食事を楽しめました。
4.ディズニーランドへのアクセス
我が家はホテルまで行くのに、ディズニーランド最寄り駅の舞浜駅から無料のシャトルバスを利用しました。
チェックイン・アウトの時間帯に合わせて、定員20名くらいの先着順でホテル⇔舞浜駅間を1時間に2~3本運行しています。
前泊してディズニーリゾートに行く人たちは、チェックアウトする時間がかぶり、混みあって乗れないんじゃないかと心配しましたが、行きも帰りもバスが満員で乗れないということはなかったです。
電車の時刻表に合わせた運行にもなっていて、待ち時間も少なく、乗車時間も10分程度。駅からディズニーランドへは徒歩でいけるので、利便性ばっちりでした。
まとめ
実は、変なホテルは宿泊代の安さも魅力の一つです。今回はパック旅行でなく、ホテル単体で予約したのですが、土曜日の宿泊ツイン朝食付きで大人1子供2で1万3千円くらいでした。
働くロボットを導入して生産性を高め、人件費などのコストカットを行うことで、宿泊費を安くできているようです。
実際、バスの運転手さんと朝食の時以外にに、ホテルの従業員を見かけませんでした。
細かいケアという点では欠ける部分はあると思いますが、人間が行うサービスとはまた違った方向のサービスを体験できるホテルでした。
最先端のテクノロジーに触れられて、舞浜に関してはディズニーリゾートへのアクセスも良く、お部屋も綺麗でお値段は地域最安クラス!個人的にはかなりおすすめです。
時代に合わせて変わり続けるがコンセプトの「変なホテル」。全国にどんどん増えているので、ぜひ気軽に体験してみてください!