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ウォーキング・デッド シーズン1 第4話 あらすじ・感想

season1 第4話 『弱肉強食』

《あらすじ》

リックたちがビルの屋上についた時、メルルはノコギリで自分の右手を切って、その場を離れていた。ダリルはバンダナにその切断された右手を包みリュックの中へ。

血の跡を追って、メルルを探すためビルの中へ。そこに、傷跡を焼いた跡が。メルルは自分で切断面を焼き、窓を破って外に出た様子。ダリルは兄を追いかけようとするが、リックが制し、まずはリックが落とした武器を回収することに。

4人は外に出て、グレンの考えた武器回収の作戦を実行する。素早いグレンが回収に向かい、無事武器を手にする。しかし援護役のダリルの前に見知らぬ少年が現れる。ダリルは「助けてくれ」と叫ぶ少年を静かにさせようとするが、そこに仲間が2人やってきて、逆にダリルに襲い掛かった。

ダリルを襲った二人は、バックを回収して戻ってきたグレンを見ると、「あれだ、奪え」とグレンを襲う。ダリルが弓を放つと、男たちはグレンを盾にして、走り込んできた仲間の車に乗って行ってしまう。カバンは守れたが、代わりにグレンを奪われた。

リックとTバックも叫び声を聞いて、駆けつけてきた。残された少年にダリルが詰め寄るが、ウォーカーたちが集まってきたため、集合場所に戻ることに。リックは武器を拾い、その時、最初に街に来た時に落とした自分の帽子を見つけ、それも拾って移動する。

キャンプでは、ジムと呼ばれる男が穴を掘り続けている。皆で止めようとするが、正気を失っているジムはスコップを振り回し、シェーンが取り押さえた。しばらく木に繋がれていた彼は冷静を取り戻すが、穴を掘っていた理由は分からないと言う。

リック達は、残された少年ミゲルを問い詰める。そしてグレンを取り戻すため、彼らのアジトに向かう。

敵のボス、”G”ことギレルモは、武器とミゲルを渡すか、銃撃線で血を流すかの2択だと言う。「グレンを助ける、銃も渡さない」。リックは決断し、敵陣へ乗り込む。互いが譲らない状況に、銃口を向けあうことになり、一発触発の状況に。

そこに「ぜんそくの薬が見つからない」と老婆が入ってきて、雰囲気は一変。実はギレルモは老人ホームの管理人で、取り残された老人たちの食料や薬を守るため、戦っていたのだった。世界は変わってしまったというTバックに、「ちがう。世界は相変わらず弱肉強食だ」と答えるギレルモ。リックは彼らに銃を分け与えた。

4人はキャンプに戻ろうとするが、乗ってきたトラックはなくなっていた。メルルの仕業だと推測するリックたち。胸に不安が募る。急いで、自分たちの足で戻ることに。

キャンプでは、皆が夕食を食べながら談笑していた。ショーンに殴られ顔を腫らしたエドは、一人離れてテントの中に。そこにウォーカーが入ってきて、エドは襲われてしまう。

キャンプはいつの間にか大量のウォーカーが侵入していた。少し離れた場所にいたアンドレアの妹、エイミーも噛まれてしまう。次々と襲われる人々。キャンプはパニックに陥る。

そこに戻ってきたリックたち。持ち帰った銃でウォーカーを次々と倒す。

わけもわからず穴を掘っていたジム。彼はこれを予感していたのだ。

そしてウォーカーに噛まれてしまったエイミーは、息を引き取る。

《ドラマチック感想》

グレンを返せと、ギレルモに詰め寄るリック。銃撃戦を覚悟で、銃を構える。緊張感MAXの中、なぜかおばあちゃんが登場。ぜんそくの薬が見つからないんだよ~、と、リックたちだけでなく、視聴者も混乱MAXになりました。

題名にもある「世界はいつだって『弱肉強食』だ」といったギレルモの言葉。そうかも。

ここでは書ききれないけど、登場人物たちそれぞれに、うまくドラマが織り込まれています。こんな世界になる前、今に至るまでのそれぞれの人生。後々にキーとなる伏線だったりするし、すべてのシーンが見逃せません。

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