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ウォーキング・デッド シーズン1  第3話 あらすじ・感想

season1 第3話 『命を懸ける価値』

《あらすじ》

ビルの屋上で一人取り残されるメルル。

壊れた1階のドアから入ったウォーカーたちが、屋上のドアを今にも破ろうとしている。メルルは「自分で何とかしてやる!」と叫びながら、転がっている工具を取ろうともがく。

街を脱出したリックたちは、仲間がいるキャンプに戻る。

真っ先に車を降りたアンドレアは、妹のエイミーと抱き合う。無事の帰還を仲間や家族たちが喜ぶ中、リックも車を降りる。

そこで、信じられない光景が。生存を信じ、探していた妻と子供がそこにいた。父親に気づき、駆け寄ってくる息子のカールを抱きしめ、まだ信じられない様子の妻ローリに近づく。ローリも感極まった様子でリックに抱きついた。

一瞬、シェーンを気にするローリ。シェーンも戸惑いを見せるが、リックと目が合い、すぐに親友の帰還を喜ぶ表情に。

夜、これまでの経緯を語るリック。リックは死んだと聞いていたカールたち。そこで、リックはシェーンに感謝を伝える(妻と子供を助けてくれたから)。シェーンは緊張した面持ちに。

そこに小さな諍いが起こる。ウォーカーに見つからないように、最小限の火しか焚かないというルールを破るエド。シェーンが注意すると、エドは妻のキャロルに火を消せと命じる。トラブルを恐れる様子のキャロルと娘のソフィア。

メルルを置き去りにしたことを、狩りに出ている弟のダリルにどう伝えるか悩む人々。T-バックは屋上のドアに鍵をかけ、誰も入れない状態だということを伝える。メルルは生きたまま、手錠で繋がれているはずと。

次の日の朝、置き去りにしたメルルが気になると、ローリに話すリック。その時、カールの叫び声が。駆けつけると、矢が刺さったシカをむさぼるウォーカー。ウォーカーを皆で倒すと、メルルの弟、ダリルが仕留めたはずのシカを追って戻ってきた。

リックが、メルルのことをダリル伝える。兄と同様、荒くれ者なダリルは、リックにナイフを持って襲い掛かる。しかし、シェーンとリックに取り押さえられた。

助けに行くというダリルと一緒に、リック・グレン・Tバックも向かうことに。反対するローリを説得するリック。市内には落とした大量の武器。そのかばんの中には、自分を助けてくれた父子に危険を知らせるための、トランシーバーも入っていると。

トラックに乗って市内に向かう一行。出発の際、シェーンはリックに4発の銃弾を渡す。

カールの遊び相手になっていたシェーンに、ローリは今後私たち家族に近づかないでと忠告する。リックが死んだと、ローリに伝えたのはシェーンだったからだ。

その近くで、水場で洗濯していた女たち。不遜で女性を見下した態度のエド。腹を立てたアンドレアと口論になり、エドは妻のキャロルを無理やり連れ帰ろうとする。それを女性たちが止めると、エドはキャロルを殴る。様子を見ていたシェーンは、エドを女性たちから引きはがし、感情に任せて彼を殴った。

一方、ビルの屋上に着いたリックたち。ドアにかけた鍵をはずし、外に出る。しかし、メルルの姿はなかった。そこには、彼の右手だけが残されていた。

《ドラマチック感想》

リック、ついに妻と子供に再会できました。すごい偶然!すごい確率!こんなハッピーな展開、そうそうないでしょう。しかもクライマックスじゃないのに。

だけど、リックが戻ったことで、気まずい雰囲気のローリとシェーン。他にも、数々の問題の伏線が張られているな、って感じの第3話です。

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