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世界が集結!淡路ワールドパークONOKORO(おのころ)

淡路島の観光地として有名な「淡路ワールドパークONOKORO(おのころ)」に行ってきました!

「おのころ」って何だか不思議な名前ですが、パンフレットにはこうあります。

日本の神話伝承でイザナギ尊イザナミ尊が天の浮橋から天の沼矛を掻きなし、矛先から滴りおちた潮が固まってできた島の名。この島で夫婦となった2神は淡路島を生み、大八島の国々を生みととのえた。

ONOKOROパンフレットより

つまり、日本神話では淡路島が最初に出来た島という説があって、この遊園地はその名前から由来しているようです。

メインアトラクションは世界の有名な建物が再現されたミニチュアワールド。

日本の始まりの地で、世界を巡る。なんだかすごく面白そうですよね。

そんなオリジナル要素満載の遊園地。そんな淡路島テーマパークONOKOROをご紹介します。

1.色んな世界を旅した気分になれる

◆ONOKOROといえば「ミニチュアワールド」!

18の世界の有名な建造物が1/25で大集合しているメイン施設のミニチュアワールド。徳島に向かう途中など、移動中の高速道路から見えるので、ずっと気になっていたんです。

初めて近くで見た感想は…。

1/25ってけっこう小さいのね! 思っていたよりこじんまりです。

▼凱旋門で一休み

建物だけが単体で建っているのもあれば、周りの街並み的なものが一緒になっているのもあります。ガリバー気分になるにはもう一つ雰囲気が足りないですが、博物館に来たような感じもあります。

SNS映えは間違いなし!凱旋門や着たピサの斜塔では、皆さん面白い写真をたくさん撮っていました。

▼ピサの斜塔の傾斜を支えてみる

本物だと全体をいっぺんに眺めることはできないけど、ミニチュアだと見れない細部まで見ることができます。

▼割と大きめのノートルダム寺院

◆「童話の森」で物語の世界へ

裸の王様や赤ずきんちゃんなど、みんなが知っている童話の1シーンを立体で再現してある展示が8基設置されている「童話の森」。

森の中には70種類以上の樹木などがあって、植物園のようにも楽しめるので、歩いてゆっくり散策するもよし。我が家はぐるっと森を周回するファンタジートレインに乗って楽しみました。子供たちにはこれが大人気でしたよ。

▼ファンタジートレインでレッツゴー

◆世界尽くしで攻める

その他にも、ウォーターライドで世界の海岸が巡れる「ワールドクルーズ」や、古代文明の遺跡が5体展示してある「遺跡の世界」エリアなど、いろんな角度で攻めてます。まさに世界尽くし!

▼遺跡の世界の番人風 人頭有翼牡牛像

2.充実のアトラクション

ミニチュアワールドがピックアップされがちですが、他にもこどもたちが楽しめるアトラクションがいっぱいありました。

◆小さい子が楽しめる乗り物が充実

乗り物は小さい子でも乗れるものがたくさんあります。定番のメリーゴーランドやティーカップなどがあって、4歳の娘は大興奮!あれも、これも!と乗りたいものがたくさんだったようで大はしゃぎでした。

◆小中学生も満足の体験ものがたくさん

遊園地ではわりとめずらしいジップラインや、迷路・ゾンビの館、ガラス絵付けが出来る体験教室など、小中学生も楽しめる体験ものがたくさんあります。

芝滑りなんかもあって、広い敷地を利用した体を動かせるアトラクションがある印象でした。

◆大人の興味も逃さないONOKORO

子供だけじゃなく、大人もちゃんと楽しめます。

▼大観覧車ONOKORO

おすすめしたいのが大観覧車。乗ってみると意外と高さもあり、海側の景色が絶景なこと!陸側も遊園地がジオラマみたいに見えて楽しめました。

▼シューティングレンジ

びっくりしたのは本格的な射撃ができるアトラクション。エアガンで10m先の空き缶を狙います。10歳以上が対象ですが、実際にやっていたは大人が多かったです。

▼兼高かおる旅の資料館

飛行機の模型近くにある建物は兼高かおるさんの資料館。女性ジャーナリストで、海外旅行が一般的でなかった時代に世界各国を旅された方で、その記録が展示されています。

その他、海の見える足湯があったり、エントランス付近には産直市場があったりと、大人も楽しめるものがたくさんありました。

3.目的が決まってないならフリーパスがお得

ONOKOROでこれだけを見る!など目的が決まってなくて、ゆっくり遊ぶつもりなら、間違いなくフリーパスがお得です!

全部のアトラクションを1回ずつ乗ると合計7000円になるそうで、どれもちょっとやってみようかと思えるアトラクションばかり。しかも、1つのアトラクションがすいすい乗れてしまうので、思ったよりもたくさん乗れると思います。

我が家はあまり時間の余裕もなく、乗り物は300円と400円がほとんどなので、1人2500円分も遊ぶかな?とフリーパスを買わなかったのですが、結果、後悔しました。

子供が気に入った乗り物に何回も乗りたがるという誤算もあり、フリーパスを買っておけば…。次回、訪問時は利用したいと思っています。

 一般団体障害者
大人(中学生以上)1200円1000円600円
こども(4歳~小学生)600円500円300円
のりものフリーパス(4歳以上から) 2500円

ONOKOROは、遊園地でありながら淡路ええもん本舗というお土産さんや直売所もあって、道の駅のような要素もあります。また、ジップラインや芝すべりなど、自然をいかした公園のような部分もあったり。

淡路島のリゾート感とマッチした自由な雰囲気が、ほかの遊園地にはない魅力だと思います。

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淡路ワールドパークONOKORO

 
住所:〒656-2142 兵庫県淡路市塩田新島8番5
電話:(0799)62-1192
営業時間:3月~9月 9:30(平日10:00)~17:30
     10月~2月 9:30(平日10:00)~17:00 ※夏休み9:30~18:00
休園日:年中無休
料金:入場料 大人1200円 こども600円 / 乗り物フリーパス2500円
アクセス:(車)神戸淡路鳴門自動車道、津名一宮ICから国道28号経由15分
※施設情報は変更になる場合があります。お出かけの際は、事前にHPなどでご確認をお願いいたします。