「大阪にはうまいもんがいっぱいあるんやで~♪」という歌があるんですが、皆さんご存知でしょうか?「た~こやき、ぎょうざ~、お~好み焼き~♪」と続く、このご当地ソング。うちの子どもたちは保育所で教わってきました。
それはさておき、大阪には世界に自慢できる建築やスポットもたくさんあります。
その中の1つ「キッズプラザ大阪」を紹介したいと思います。
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子どものための遊べる博物館
キッズプラザは、大阪では小学校の社会見学や遠足でも利用される、とってもメジャーな児童館。
先日も遊びに行くと、たくさんの親子連れでにぎわっていました。しかもその中には海外の観光客の方もたくさん!滞在日数が限られた海外旅行で、USJなどの大型観光地をスルーして、このキッズプラザに来られる方も多いようです。
その魅力は、遊びながら創造性を培うことができる数々の展示とイベントなどのプログラム。
何度行っても楽しめる、そんなキッズプラザのおすすめポイントをご紹介します。
◆唯一無二の遊び場 フンデルトバッサーによる「こどもの街」
メインは4・5階を吹き抜けにして、ドーンと建てられたすごい存在感の建物。世界的に有名なオーストリアの芸術家フンデルトバッサーによるデザイン。
自然を愛したフンデルトヴァッサーは、直線は唯一自然の中に存在しないものだとして、建物においても曲線を多した建築家でもあります。そんな彼の感性で形づくられた街は、カラフルな異空間で、まるでおとぎ話の世界にまぎれこんだよう。
見た目の素晴らしさだけでなく、袋小路やタイルの河にかかる橋、灯台のように街を見下ろせる窓に、山を登るような坂。滑り台やロープ渡りもできてと、まさに大人も子供に返してしまう「こどもの街」。
触れる芸術作品は多くあれど、このスケールで遊べる芸術作品はそうそうないと思います。
細部まで子供たちの心をくすぐる工夫がしてあります。
けっこう高いところにかかっている吊り橋
◆幼児も楽しめる数々の展示
海外の観光客にも大絶賛なのが、一日中でも遊びきれないほどのたくさんの展示。
各階で展示の指向が異なり、幼児から小学生まで学びながら遊べる工夫がされています。生き物から、化学・物理、家庭から世界のことまで、テーマが盛りだくさん。
ベビールームや図書スペースもあり、赤ちゃん連れの家族も思い思いの遊び方で過ごすことができます。
一部ですが、3歳の娘が遊んだコーナーをご紹介。
じゃぶじゃぶポンプ:水を汲み上げて放出する仕組み 水の下に潜れます
人が入れる大きなシャボン玉が作れるコーナー:娘は普通の手持ちシャボン玉のみ体験
ボールサーキット:ボールを転がし、その慣性や反動を楽しむ
からだ図鑑のコーナー:骨標本があったり、からだの仕組みについて学べます
生物の展示:魚や昆虫などが洞窟の中に潜むような演出で展示されています
◆ランチには天神橋筋商店街がおすすめ
飲食店は併設されていません。飲食スペースが設けられているので、お弁当持参の家族連れも多いです。お弁当だと遠足っぽくていいですね。
または、再入場が可能なので、すぐ側にある日本一長い商店街で有名な天神橋筋商店街でランチをするのも楽しいと思います。
キッズプラザ大阪
住所:〒530-0025 大阪市北区扇町2-1-7
電話:(06)6311-6601
営業時間:9:30~17:00
休館日:第2・第3月曜日(祝日の場合は翌日) 、8月は第4月曜日、年末年始(12月28日~1月2日)
料金:大人1400円 小人(小中学生)800円 幼児(3歳以上)500円
アクセス:《電車》地下鉄堺筋線「扇町」駅2号出口すぐ もしくはJR大阪環状線「天満」駅西へ徒歩約3分
《車》阪神高速道路12号守口線 「扇町」出口「南森町」出口 北へ約600m
駐車場:113台 30分毎150円 平日上限1500円 休日上限1800円
公式HP:ようこそキッズプラザ大阪へ
※施設情報は変更になる場合があります。お出かけの際は、事前にHPなどでご確認をお願いいたします。