朝ドラ『まんぷく』、見ていますか?毎朝どんな展開になるのか楽しみですよね。
このドラマの中で、ヒロインの夫役で長谷川博己さん演じている萬平さんは実在の人物です。
モデルとなっている安藤百福さんは日本の国民食ともいえるインスタントラーメンを開発したすごい人。
大阪の池田市には、そんな彼の功績を称えた記念館があります。この記念館、ただ彼の歴史について展示があるだけじゃありません。なんとオリジナルのカップヌードルや手作りチキンラーメンを作って持って帰ることができる体験型施設なんです!
そんな大人気のお出かけスポット、安藤百福発明記念館(カップヌードルミュージアム)でのカップヌードルづくり体験をご紹介します。
Contents
オリジナルカップヌードルを作ろう!
施設のメインの一つ、オリジナルカップヌードルが作れる「マイカップヌードルファクトリー」。
自分でデザインしたあの円柱状のカップに、4種類のスープから好きな味を選び12種類の具から4種類をチョイス。組み合わせは5,460通りもあるそうです。
予約なし、未就学児もOK、一つ300円。味はお墨付き。この手軽さで世界で一つだけのオリジナルカップヌードルが作れるなんて!子供じゃなくてもわくわくです。
我が家は、県外から友人が遊びに来た時なんかに一緒に行ったりして、何回か体験しました。
まずはカップをデザイン
まずはカップに好きな絵をかきます。ファクトリーの入り口に300円をいれるとお馴染みのロゴ以外は無地のカップが出てくる自動販売機があるのでそこで好きな個数を購入します。ゲット出来たら用意されたマジックで自由にデザイン。みんな真剣です。
私が以前作ったのはこんな感じ。家族の顔を書いてみました。
いよいよ中身をデザイン!
パッケージのデザインが完成したら、いよいよ中身をデザイン!
スタッフさんにカップを預けて、機械にセットしてもらったら、自分でハンドルを6回ぐるり。この工程で麺をカップの中にセットします。
カップに麺を入れるのではなく、麺にカップをかぶせるというシステム。実際の製造と同じ工程なのでしょうか。そんな部分を体験できるのも面白いです。
カップヌードルへの思いをぶつける味と具材選び
麺のセットが完了したら次の工程へ。一番の楽しみ、スープと具材選びです。
スープは、しょうゆ・カレー・シーフード・チリトマトの4種類の中から選びます。
具材は12種類から4種類をチョイス。コロチャー・エビ・タマゴなどの定番や、キムチ・ひよこちゃんナルトなど、これは!となるものもあって、選びきれません。ちなみに同じもの選ぶのもありです。コロチャー×4など。
こんなのあったらいいなと思っていた組み合わせを、ここぞとばかりにぶつけて、オリジナルを作りましょう!
蓋を閉めたら完成!持ち帰る準備も。
味とトッピングが決まったら、最後の仕上げ。
機械で蓋をプシューっと閉じてもらい、シュリンクという密封包装をしてもらったらカップヌードルは完成!
あとは持ち帰り用に自分でエアパッケージにポンプで空気を入れます。一つずつ個包装なので、異様にかさばりますが、これが嬉しいんです。
紐を通して、肩からかけます。
大阪では池田市から離れた梅田なんかでも、このカップヌードルを下げて歩いている人をよく見かけます。
チャンスあれば即予約したいチキンラーメン作り
このミュージアムのもう一つの目玉、チキンラーメン作りは完全予約制です。
予約は3か月前の同日から可能になりますが、この予約を取るのはなかなか困難。
1日48人×4回の開催で、未就学児はNG。土日の予約が難しいのは分かりますが、学生がいない平日でもなかなかのハードルの高さです。
この日ならいけるという日があれば、3か月前の同日に予約をとるのがマスト。いける日に空きがあるなら迷わず申し込んでください。
我が家もなかなかチャンスが訪れず、まだチキンラーメン作りを体験できていませんが、また体験できたらレポートしたいと思います。
カップヌードルが作れる他の施設は?
カップヌードミュージアムは今回紹介した大阪池田のほかに、横浜にもあります。横浜には大阪にないNOODLES BAZAARという世界各国のヌードルを味わえるフードアトラクションがあるとのことで、ぜひとも行ってみたいです。
また、ミュージアムとは違う味でオリジナルカップヌードルをオーダーできる「MOMOFUKU NOODLE」が2018年10月3日阪急うめだ本店地下1階にオープンしました。
こちらは野菜たっぷりをコンセプトに、全粒粉と食物繊維入りのノンフライ麺にスムージスープ3種×野菜具材から4つを選ぶ未来のカップヌードルとのこと。確かに次世代な感じします。
こちらも未体験なのですが、ギフトにもよさそうだし、機会があれば寄ってみたいです。まだまだ混雑しているようですが。
参考URL:MOMOFUKU NOODLE 阪急うめだ本店
まとめ
出来上がったばかりのカップヌードルは、手作りということもあり相当おいしかったです。
朝ドラも面白いし、カップヌードルの人気は衰えるどころかますます盛り上がっていますよね。そしてさらに進化していきそう!
観光にも社会見学にも最適のカップヌードルミュージアム、個人的には一押しの大阪の遊び場スポットです。皆さんもぜひ体験してみてください。
◆カップヌードルミュージアム 大阪池田◆
住所:〒563-0041 大阪府池田市満寿美町8-25
電話:072-752-3484
開館時間:9:30~16:30(入館は15:30まで)
休館日:火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
入館料:無料 アトラクション:チキンラーメン作り:小学生300円/中学生以上500円
カップヌードル作り:1食300円
アクセス:(電車)阪急宝塚線 池田駅より徒歩5分
駐車場:有料駐車場有 23台 1時間300円
公式HP:カップヌードルミュージアム大阪池田