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家庭用プラネタリウム『ホームスター』で室内を満天星空に

クリスマス、10歳の息子がサンタさんからプレゼントにもらったのは、家庭用のプラネタリウム。
セガトイズの『HOMESTAR Classic(ホームスタークラシック)』です。

想像以上の本格的な星空に家族で感嘆!
もらった本人もすごく気に入ったようですが、想定外のリラックス効果があって、何より大人の私がはまり、めちゃくちゃ癒されています。

そこで、HOMESTARのおすすめポイントなど、使用してみた感想をレポート。家庭用プラネタリウムの購入の決め手などで迷っている方の参考になればと思います。

HOMESTAR Classicのあれこれ

我が家にやってきたHOMESTAR Classicはこちら。

家庭用プラネタリウムは、2千円~4万円くらいと安いものから高価なものまで色々と種類があるようですが、このHOMESTARクラシックは中の上のランクくらいで、色も選べます。

◆使い方はとても簡単

使い方は、いたってシンプルです。

まず、原板を本体に入れます。HOMESTARクラシックでは、普通の星空と星座入り星空と2種類の原板がついているので、見たい方をセット。

真ん中くらいにある引き出しをひきます

原板をセットしたら、電源を繋いで、電源ボタンをONに。

レンズの周りにあるピント調節ネジを回して、ピントを合わせます。

ピント調整はレンズの周りのギザギザ部分を回します

これで、明かりを完全に消せばすぐに満天の夜空を楽しむことができます。

◆星空以外も好感度高し

星空については個人的に文句なしです。その他にも使いやすい機能がついているのでご紹介します。

ここに見えるものが全て
  1. 見た目のスペース感とコンパクトさがいい
  2. タイマーがついている(星空を見ながらリラックスしたまま寝入れる)
  3. 角度調整が出来るので、横壁に照らせたりなど自由度が高い
  4. 日周運動や流れ星による動きがある
  5. 別売りで違う星空の原板もあるので、色々な星を楽しむことができる

流れ星は、定期的に一方向に彗星みたいなのがさーっと通り抜けるのですが、正直ちょっと微妙です。それでも、星空に動きがあることで、より自然に近い雰囲気が出てる気がします。

◆星空をより楽しむには


1.できるだけ部屋を暗くする

科学館なんかのプラネタリウムと一緒で、やっぱり暗闇であればあるほど星がきれいに映ります。
できれば遮光カーテンがある部屋がおすすめで、目が暗さに慣れるほどにくっきり星空も見えてくるので、はっきり見えないな、と思ってもしばらく待ってみるとよいかもです。

2.肉眼では見えない星を見つけてみる

とても精巧に作りこまれているから、普段は肉眼で見ることができない星がたくさん映し出されています。

星座つきの原板もセットになっているので、そちらと見比べながら星座を楽んだり、我が家では星の本を息子にプレゼントして、実際の星空と見比べながら鑑賞したりしています。

購入した本はこちら↓

3.あえて光を屈折させる

プラネタリウムの使い方として邪道かもしれませんが、あえて、電気のシェードなどに光を屈折させて楽しむのも面白いです。

日周運動モードで天体を動かした時、凹凸の上を光が移動すると、まるで、砂が引力に従って流れていくように見えるから不思議。
宇宙も大きな粒子の流動みたいなものなんだなと、さらに広い宇宙を感じることが出来て、不思議な感覚に浸れるのでおすすめです。

◆プラネタリウムクリエイター大平貴之って?

商品説明には、『ギネス認定プラネタリウムクリエイターの大平貴之氏と共同開発』との記載があります。

プラネタリウムクリエイターってなんか胡散臭くさい…。
怪しい肩書だなと初めはいぶかしく思ったのですが、星空を見てすごいな!となったので、大平氏について調べてみたところ…。

プラネタリウム界に多大な進化をもたらした真っ当な天才技術者でした!

プラネタリウムへの情熱も功績もすごくて、情熱大陸なんかでも取り上げられている有名な方のようです。

大平さんを知ってても知らなくても星空はすごいんだけど、知ってみると、プラネタリウムにに対しての見方が少し変わるかもしれません。

情熱大陸HPでの紹介ページはこちら

まとめ

夜空を寝転がって見上げられる機会は少ないけど、この「HOMESTAR Classic」なら毎晩でも星空の下で眠ることができます。

子供の好奇心を刺激できて、家族で楽しめるし、大人の癒しにもかなりのおすすめ。

家庭用プラネタリウムの購入をしようか迷っている方がいたら、ぜひ候補に入れてみてください!