この夏、十年ぶりくらいに、サマーソニックに行ってきました。
昔はフジロックやその他のフェスにも積極的に行っていたんですが、長男が産まれてからは足が遠のいて、約10年ぶりのロックフェスです。
ずっと、子供と一緒に行けたらなと思ってはいたけど、ロックフェスというと、暑さや広い敷地での移動など、大人でもけっこう過酷な環境だったりします。
子連れで楽しめるのかな?子供はしんどくない?など気になる点はいっぱいですよね。
そこで、実際に子連れでフェスに行くために準備したこと、用意しておけば良かったと思ったものなどを紹介したいと思います。
Contents
◆熱中症予防対策は必須。おすすめグッズはこれ!
1.小型クーラーバッグ
アウトドアやスポーツが趣味の方が使うような、ペットボトルが3~4本入るくらいの小さいソフトケースのクーラーバッグの持ち歩きがおすすめです。
家族分だと水分補給もけっこうな量が必要になります。現地でドリンクを買うと割高だけど、ある程度持っていくことで節約にもなり、凍らせたドリンクを数本入れておくことで、ずっと冷えたものを飲むことができます。
あと、一緒に凍らせたゼリーなど、冷たくしておきたいおやつも入れておけば、待ち時間などで子供たちの間を持たせるときもお役立ち。
軽くて、帰るときにはコンパクトに折りたためるソフトケースがおすすめです。
2.パーソナル扇風機
今年、爆発的に人気が出たのがこれ。ヘッドホンのような形で、首にかけることで両手をフリーにして使えるパーソナル扇風機です。
なんといっても両手があくのがいいですよね。我が家は1つしか持っていないので、家族で回しながら使用しましたが、充電も微風だと6時間持つので、移動や待ち時間に大活躍しました。
会場でもかなりの数の人がこちらの扇風機を使っていて、携帯電話が充電できるスペースでも、パーソナル扇風機を充電してる人がたくさんいました。
3.冷感スカーフ
熱くなった体を冷やすために、我が家は冷感スプレーや、冷感汗拭きシートも用意していったのですが、スプレーは勢いがすごいのと、薬品の匂いがすることで子供たちには不人気でした。
一番役立ったのが、首の周りを冷やすことができる冷感スカーフです。首周りを日差しから守る役目にもなります。
濡らすだけで冷たくなるタイプが便利ですが、上で紹介したクーラーバックに保冷剤もつめておいて、手ぬぐいに保冷剤で代用するのもいいと思います。
子どもが過ごしやすくなる準備が大切!
1.サングラス
夏は暑さもですが、光も強い!
子供は太陽の子といえど、大人と一緒でやっぱり眩しいです。それに、強い日差しって見るだけで疲れてしまいますよね。
その光を和らげてあげるために、我が家はサングラスを持っていって良かったとなりました。
最近は子供用のサングラスもよく売られているし、おしゃれアイテムとしてもポイントになっておすすめです!
2.イヤーマフ
フェスに行くにあたり、普段は使わないもので我が家が購入したのはイヤーマフです。
5歳の娘が、近い距離で見た花火大会の音をけっこう怖がったので、大きな音楽でびっくりしないように準備しました。
当日はステージの近くまで行くことはなく、音も思っていたほど大きくなかったので、使用する場面はありませんでしたが、会場で寝ている小さい子がイヤーマフをしている姿を見かけました。
音に敏感な子や、まだお昼寝をする年齢のお子さんがいる家庭は、用意しておくと安心だと思います。
3.レジャーシート
大人だけだと休憩も簡単にとれますが、小さな子がいると座る場所を探すのもけっこう大変です。
そんなときに、持ち運びに便利なコンパクトさで、さっと広げられるシートがあると便利です。
もちろんライブ会場の邪魔になる場所で広げることはできませんが、脇によけた木陰などで座らせてあげるのに、けっこう重宝します。
子どもも一緒に楽しむためのグッズ
1.お揃いTシャツ
そうか、その手があったか、と当日思ったのが、親子のお揃いコーデ。けっこうペアルックの親子がいて、目を引きました。
親子でお揃いのTシャツを着れば、フェスを楽しむ一体感が出るし、パパママとお揃いはきっと子供も嬉しいはず。
アーティストTシャツやサマソニオリジナルTシャツにも、キッズサイズがあるものもありました。
せっかくのフェス、ファッションも楽しみたい!
ぜひ家族でお揃いコーデ、取り入れてみてください。我が家も次は挑戦してみたいと思います。
2.光りもの
光るおもちゃはお祭りでは子供にとっての必須アイテム。
ペンライトなどの光りものは昼間の野外ではあまり意味がありませんが、サマソニのように屋内のステージがあれば使用できるし、身に着けておけるものだと子供のテンションもあがりますよね。
ブレスレットなど、荷物にならなくてファッション性も兼ね備えたようなアイテムを持って行くと子供も楽しめると思います。
100均なんかにも売っているので、チェックしてみてください。
まとめ
サマソニもそうですが、最近はキッズスペースがあったり、子連れで参加しやすいフェスが増えてきました。
色んなアーティストが見れるロックフェスって、とても刺激的。子供にもたくさんいい音楽を聴いてもらって、世界を広げてほしいです。
今回サマソニに参加した我が家の子供たちですが、よく聴いて曲を知っていたアーティストは無心で見ていました。
それ以外は、音楽よりも食べることに夢中でしたが、最終、10歳の息子も5歳の娘も楽しかったと言っていたので、色々気を使うこともあったけど、一緒に行って良かったなと思います。
子供もロックフェスを楽しむためには、無理なく子供のペースに合わせてあげることが大事ですよね。
子連れでフェスを楽しむために、準備しておくと便利な物。良かったら参考にしてみてください。