先日、iPhoneのバッテリ―交換プログラムを利用したくて、予約待ち状態についての記事をあげたのですが、そこから急展開。
無事予約がとれ、トントンとバッテリー交換を終えることが出来ました。
そのご報告と、交換プログラム利用の流れをレポートしたいと思います。
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Contents
iPhoneのバッテリー交換プラグラム
2018年末まで、機種を限定して、希望者全員を対象に、バッテリー交換を8800円から3200円(5600円減額)で提供してくれるプログラム。
バッテリー劣化により性能を低下させているという問題へのAppleの対応措置です。
交換プログラムについて詳しく書いた前回の記事はこちら
◆来店予約は現地が有利?
バッテリーを交換したいと思って、予約を取ろうとしたところけど無理だったのが前回。
やっぱりどこもいっぱいだなーと、ネットで予約枠を確認していた次の日。たまたま一番近いサービスショップを通りかかったので、立ち寄ってみました。
「やっぱり予約ないと無理ですかね?」と尋ねると、「今日は無理だけど、明日なら枠に空きが…」と店員さん。
なんと!ちょうどキャンセル待ちなどで、いくつか空きが出たよう。
あんなに確認して、空きのなかった予約枠を確保。しかも予約が取れたのは日曜日。空きを見つけたら、仕事を休んでも枠を押さえたほうがいいかも、くらいに意気込んでいた私、小躍りです。
そして、無事にバッテリー交換が終了!
遠方にしかお店がない場合は難しいけど、もし私のように予約がとれなくて困っている方は、実際、店舗に行ってみたほうがダイレクトな状況が分かっていいかもしれません。
◆バッテリー交換前の準備
バッテリー交換までにしておく準備を紹介します。
1.バックアップをとる。
バッテリー交換では、データが消えてしまうのでバックアップを取ってくださいと事前説明がありました。実際は、データ消えなかったですが。
でも、大切なデータが全て消えてしまう可能性もあるので、バックアップは必ず取っておいたほうが良いです。
バックアップを取るには2つの方法があります。パソコンにデータを保管する「iTunes」を使う方法と、Appleが管理するネット上のサーバーに保管する「iCloud」を使う方法です。
私は、家のパソコンのiTunesがちゃんと起動しなくなったので、ずっとバックアップをとっていなかったのですが、今回iCloudを利用してバックアップをとりました。
iCloudは、5GBまでのデータであれば無料でバックアップできますが、それ以上のデータだと、有料でストレージを増やす必要があります。
iPhoneのハードディスクの容量は16GB以上なので、写真や音楽など、かなり整理しないと5GB以内に収まらないかもしれません。
追加ストレージの価格表(月額)は以下のとおり。200GBと2TBのプランは家族と分け合うことができます。
ストレージ | 金額 |
50GB | 130円 |
200GB | 400円 |
2TB | 1300円 |
私は64GBモデルを使用していて、使用量は40GBくらい(ほとんど写真)だったので、50GBを追加しました。
2.「iPhoneを探す」機能をoffにする
「iPhoneを探す」は、iPhoneが盗難にあったり、紛失したときに、他の人がその端末を使うことを困難にする仕組みを起動させるための設定です。
この設定がonになっていると、他の人が操作できない=修理作業ができないため、機能をoffにしておく必要があります。
「iPhoneを探す」設定を変更するのは以下の手順で、AppleIDのパスワードが必要になります。けっこうこのパスワードが分からなくなってる人、多いみたいです。
- ホーム画面から設定を選択
- 設定上部の名前(Apple ID)を選択(※iOS10.3以前のバージョンでは表示なし その場合は3へ)
- iCloudを選択
- iPhoneを探すをオフに切り替える
- AppleIDのパスワードを入力し、変更完了
◆交換当日の流れ
1.端末を診断してくれる
その場で端末の状態を診断。
診断の結果に関わらずバッテリーは交換してもらえます。だけど、他に不具合が見つかれば、配送修理になるとのこと。その場合、保証外であれば、機種にもよりますが、大体35000円前後の修理代がかかります。(修理に出すかどうかは、診断結果を聞いてから決めれます)
前回電話でリモートで診断してもらったとき、結果はアドバイザーにも伝わらないとのことで教えてもらえなかったのですが、今回は画面で見せながら説明してくれました。
バッテリー以外の項目に、ホームボタンの不良、充電不良などの項目がありました。
2.診断結果を聞く
私のiPhone6は3年3か月の使用。
その期間で1234回充電(フル充電になった回数)したそう。
バッテリーの状態は、やはり交換が必要との診断。新品の状態を100とすると40%くらいの能力しかありませんでした。
これは、前回の記事で紹介したアプリのBattery lifeで診断した結果と大体同じです。
フル充電の状態が、健全なバッテリーの40%分しかないので、倍以上の速さで電池のメモリが減るということです。
朝フル充電だったのに、ほとんど使わず夕方には20%になってしまうのも納得。
3.交換作業
私の場合は、バッテリー以外は問題なかったので、その場でバッテリー交換をしてもらいました。
持ち帰る前に再度、診断をしてくれ、バッテリーが正常に交換できていることを確認します。
30分ほどで支払いまで終わって帰ることができました。支払った額は、もちろん3200円(税抜)!
4.バッテリー交換後
家に帰って、アプリを使って自分でもスマホ診断してみると…。
交換前:「非常に高い」だったバッテリーの消耗状況は、
交換後:「完璧」に!
あんなに、持ちの悪かったバッテリーが嘘のように減らなくなりました。
新品のスマホに買い替えたみたいです。
使ったアプリはこちら↓
バッテリー・ライフ (Battery Life) 無料 (2018.02.18時点) RBT Digital LLC posted with ポチレバ
◆まとめ
ネットで予約できず悩んでいたけど、ふらっとショップに立ち寄って、聞いてみて本当に良かった。
違う地域に住む友人も同じことを言っていたので、実際にお店に行ったほうが、予約が取りやすいのかもしれません。
余談ですが、ショップはやっぱりバッテリー交換の人だらけでした。
そこで気づいたんだけど、意外?にもお客さんは40~50代以上の方ばかり。中には70歳以上と思われる初老の方もいらっしゃいました。
どの世代もみんなiPhoneを使っているんだなと思うともに、若者はバッテリー交換せずに、新しいモデルに買い替えたりするのかも!となりました。
以上、私のバッテリー交換体験でした。
ご参考までに。
バッテリー交換を利用するまでの流れについてはこちらの記事をどうぞ↓